車を運転する際に歩行者などの交通弱者に配慮することはドライバーとしての最低限のマナーといえますが、道路交通法でもこのことを明確に定めています。

 
目が見えない人は、白杖とよばれるつえを携行するか、または盲導犬を連れて歩行しなければならないと定められており、ドライバーからも明らかに視認できます。また、児童・幼児については、法律上は13歳未満の子供のことをいい、保護者などは交通の頻繁な道路や踏切などの場所を付き添いなく歩行させないよう定めていますが、他の場所ではひとりで歩行することもあるでしょう。

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このような目の見えない人や付き添いのない児童・幼児が通行している場合、運転者が順守しなければならない義務として、一時停止または徐行をして、通行を妨げないようにすることがドライバーには求められています。その他の高齢者、身体障害者などの通行に支障がある歩行者に対しても同様の規定が置かれています。

 
なお、法律にいう「歩行者」には、車いす、歩行補助車等、ベビーカーが含まれており、これらは歩道を通行してよいことになっています。「歩行補助車等」には人力で押すタイプのもののほか、高齢者がよく用いている原動機がついたいわゆるシルバーカーも該当しています。