身体障害者標識(身体障害者マーク)は、道路交通法の規定にもとづき、身体障害者が運転する車両の前後の見やすい位置に掲示される標識のことで、青地に白色の四つ葉のクローバーがあしらわれたものです。一般にはそのデザインから「四つ葉マーク」や「クローバーマーク」などとも呼ばれています。
このマークは、肢体不自由を理由として運転免許の条件を付されている人が努力義務として掲示することとされているもので、掲示しないことによる本人への罰則はありません。あくまでも手や足に障害があるなどの肢体不自由が前提であるため、心臓ペースメーカーを装着しているなどのいわゆる内部障害は対象となりません。また、聴覚障害者については、緑地に黄色のちょうちょのようなデザインの「聴覚障害者標識(聴覚障害者マーク)」が別途定められているため、このマークの対象外となっています。

 
ただし、一般のドライバーには、初心者マークや高齢者マークと同様に、このマークを掲示している車両を保護する義務が課せられており、側方への幅寄せや割り込みなどの危険な行為を行った場合には、初心運転者等保護義務違反などの道路交通法違反となり、反則金や行政処分(減点)の対象となります。